2011年11月5日(土)、岐阜県高山市役所地下1階の大会議室で講演会が、国指定重要文化財の吉島家住宅で意見交換会が行われました。高山市、下呂市、飛騨市、白川村の4自治体に後援していただき、当日は140人もの参加者で、会場は熱気に包まれていました。ご協力いただいたみなさまに、この場を借りてお礼申し上げます。
また、講演会冒頭には、この検討委員会の産みの親でもある、民主党衆議院議員 馬淵澄夫氏による挨拶がありました。馬淵氏は2009年度には国土交通省副大臣として、この検討委員会設立に大きな力添えをいただき、ご自身が発行されている政策誌にも「石場建て」をメインのテーマに掲げた号を発行されたこともあるなど、伝統構法を未来に継ぐ活動をされています。今回の挨拶では、検討委員会設立の主旨から活動がぶれることが無いよう、一議員として行政の継続性を支えていきたいという、強い意志を表明されました。
【 講演会 】 | |
12:30〜 | 受付開始 |
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13:00〜13:15 | 馬淵議員挨拶 |
13:15〜13:45 | 概要説明(鈴木祥之委員長) |
13:45〜14:25 | これからの設計法の考え方(斎藤幸雄 主査) |
14:25〜14:35 | 休憩 |
14:35〜15:15 | 限界耐力計算運用マニュアル(案)について(奥田辰雄 主査) |
15:15〜15:45 | 木造住宅の劣化判断及び対策について(藤井義久 主査) |
15:45〜16:00 | 質疑応答 |
【 意見交換会 】 | |
16:30〜19:00 | 意見交換会 於 吉島家 |
講演会には140名の方々にご参加いただきました。
国指定重要文化財の吉島家住宅にて行われた意見交換会。参加者は45人でした。