お知らせ

2010年8月22日 発

2010年9月12日(日) 第1回シンポジウム 金沢

 「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会では、伝統構法を未来につないでいくために、石場建てを含む伝統構法を構造力学的に解明し、実務者が実践的に使える設計法を確立することを目指しています。

 今回は、より専門性の高い内容を深く掘り下げるシンポジウム形式で、検討委員会での課題となっている伝統的構法の継ぎ手・仕口の歴史的背景、振動論に基づく設計法の考え方、耐震設計で重要な構造要素について解説し、検討委員会委員長である鈴木祥之教授が、平成23年1月に実施する伝統構法木住宅の実大振動台実験について概説します。

 また、2010年日本建築学会賞(技術)を受賞した設計法部会の実務者委員の一人、長瀬 正氏による、唐招提寺金堂の保存修理から古代からの伝統構法の読み解きを、基調講演として行ないます。

 木造、特に伝統構法に関心のある方々のご参加をお待ちしています。

※ちらしpdfファイルのダウンロードはこちらからどうぞ(266KB)

日時:平成22年9月12日(日) 13:30〜17:20(12:30 受付)
会場:金沢工業大学扇が丘キャンパス 多目的ホール
   〒921-8501 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
定員:250名
参加費:無料
予約申し込みフォーム

プログラム 12:30〜受付開始
13:00〜開場

13:30〜開会
 司会進行 緑の列島ネットワーク 大江 忍

13:30〜13:45
 主催者挨拶 金沢工業大学建築学科教授 後藤 正美
 来賓挨拶 金沢市副市長 森 源二

第一部
13:45〜14:45 基調講演
 「古代を解く:唐招提寺金堂の保存修理を終えて」
 株式会社 竹中工務店 大阪本店設計部 プリンシパルエンジニア
 長瀬 正

14:45〜15:00 休憩

第二部
15:00〜 シンポジウム
 司会進行 金沢工業大学建築学科教授 浦 親憲
 伝統的構法の継ぎ手・仕口について
  名古屋工業大学大学院工学研究科教授 麓 和善
 振動論による設計法の考え方 広島国際大学工学部建築学科教授 斎藤 幸雄
 構造要素の評価について 金沢工業大学建築学科教授 後藤 正美
 E-ディフェンスの震動台加振実験について
  立命館大学グローバル・イノベーション研究機構教授 鈴木 祥之

16:45〜17:00 休憩
17:00〜17:20 質疑応答・総括

主催:「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会
共催:金沢工業大学
後援予定:石川県・金沢市
     社団法人 日本構造技術者協会中部支部北陸部会
     社団法人 石川県建築士事務所協会

金沢からの交通アクセス:
<バス>
●金沢駅東口8番のりば
|  12:07発
|    工大前 行き(久安大橋経由)30分
|  12:37着
○工大前

★歩いて5分で、会場に到着

<電車>
●金沢
|  12:29発
|    JR北陸本線(普通)[小松行]3分
|  12:32着
○西金沢
|  12:32発
|    徒歩2分
|  12:34着
○新西金沢
|  12:43発
|    北陸鉄道石川線(普通)[鶴来行]5分
| △12:48着
■野々市工大前

★歩いて15分で、会場に到着

2010年4月30日 発

2010年6月5日(土) 伝統構法新委員会 キックオフフォーラム@京都

終了しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。当日の詳細は「フォーラム」のページにて公開していきます。まずはフォーラム冒頭に上映された、国土交通副大臣 馬淵澄夫氏からのビデオメッセージと、当日配布された資料のPDFファイルを公開します。(6/6)
是非、御覧ください。


2010年6月5日(土)に「ひと・まち交流館 京都」にて、新委員会のキックオフフォーラムを行います。平成22年度より3ヶ年計画でスタートした伝統構法の設計法作成のための新委員会が何をめざし、どう動いて行くのか。鈴木祥之委員長と4つの部会の主査が公開でご説明し、実務者の皆さんと質疑応答する場をもうけます。みなさまのご来場をお待ちしています。

※ちらしをクリックすると、表面、裏面それぞれのjpg画像が開きます。
※ちらし両面をひとつにまとめたpdfファイルのダウンロードはこちらからどうぞ(1.2MB)

日時:平成22年6月5日(土) 13:30〜17:30(12:30受付)
会場:ひと・まち交流館 京都 2階大会議室
住所:京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 [地図]
参加費:無料(資料冊子配布付)
定員:先着300名
お申し込み:■ 締め切りました。(5/27追記) ■

プログラム:
12:30 受付開始
13:00 開場
13:30 開会
 第一部:新委員会で何をめざすのか
 第二部:部会主査と実務者の対話で知る事業の具体的な方向性
17:30(予定) 終了

※ 混雑が予想されます。申込期限前でも定員に達し次第締め切らせていただきますので、
 お早めにお申し込みください。
※ご予約いただいても、開会時間を過ぎて来場された場合は席がなくなることもあり得ます。
 ご了承ください。


第一部:新委員会で何をめざすのか

・主催者挨拶
・国交省挨拶

新委員会でめざすこと(鈴木祥之委員長)

石場建てを含む伝統構法を構造力学的に解明し、自由度の高い合理的な設計法について研究者、実務者、行政とともに検討を行い、実務者が実践的に使える設計法の作成を目指します。

第二部:部会主査と実務者の対話で知る事業の具体的な方向性

設計法部会の実施計画(斎藤幸雄 主査)

伝統構法のすぐれた変形性能や土壁以外の耐力要素も正しく評価でき、伝統構法にふさわしい設計法をつくることが私の目標です。まずは今、現実に滞っている伝統構法の現場実務に配慮し、「伝統構法を活かす耐震設計マニュアル」に立脚した実務者に使いやすい設計法を緊急課題として手がけてゆきます。

※2004年4月 学芸出版刊。木造軸組構法建物の耐震設計マニュアル編集委員会 編著。発刊以来、伝統構法関係者によく用いられている。通称・関西版マニュアル。

実験検証部会の実施計画(後藤正美 主査 [当日欠席により代理発表:鈴木祥之委員長] )

伝統構法の耐震性は「耐力の強さより変形性能で勝負」です。全体でしなやかに地震力をかわし、粘り強く倒壊しないという特徴をとらえるために、初年度は石場建てを主にした試験体をつくり検証します。同時に、データベースワーキンググループでは、設計に必要なデータをとりまとめ、最終的には実務者のみなさんに公開、使っていただける形にします。

構法歴史部会の実施計画(麓和善 主査)

現在普通に施工されている「木造在来工法」は、本来の伝統構法とはいえません。伝統構法の設計法をつくるには、まず本来の伝統構法とは何か、明らかにする必要があります。明治期以前の古い文献や文化財遺構の修理報告書などを調べることで、伝統的な継手・仕口、部材寸法等を明らかにするのが当部会の使命です。

材料部会の実施計画(小松幸平 主査)

伝統構法に適した材とは何かを、明らかにします。いちばん大きいのは乾燥の問題。製材所出荷時、加工時、建て方、竣工と含水率がどう変化し、それが接合部や部材の強度性能にどのような影響を与えるかを調べます。また、伝統構法の民家で使われる古材、丸太材の強度や腐朽・蟻害など耐久性を評価する方法も確立します。

※それぞれの主査からの説明ののち、実務者委員からの質疑に答えます。
 その後、会場との質疑応答の時間も、もうけます。
※主査が説明することは、 当日資料として無料でご来場の方に配布します。
※当日のビデオ映像、発言録、配布資料などは、後日、このWebサイトにて公開いたします。


主催:伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験 検討委員会
共催:(財)京都市景観・まちづくりセンター
後援:国土交通省
後援予定:京都府・京都市・滋賀県
事務局:NPO法人 緑の列島ネットワーク(当委員会補助事業者)

問合せ:NPO法人 緑の列島ネットワーク 新委員会キックオフフォーラム@京都事務局(木考塾)まで

E-mail:mokkou@mediawars.ne.jp
TEL / FAX:077-525-5609
2010年4月16日 発

「伝統的構法の設計法及び性能検証実験」全体会議

「伝統的構法の設計法及び性能検証実験」全体会議が、滋賀県草津市の立命館大学で行われました。検討委員会、設計部会、実験検証部会、歴史構法部会、材料部会の主査と委員が一堂に介し、国交省の木造住宅振興室長の越海氏、建築指導課の杉藤氏、鈴木祥之 委員長、大江忍 補助事業全体管理責任者のあいさつに引き続き、各部会の主査が15分ずつの持ち時間の中で、部会の目的や3カ年の事業計画案を発表しました。

全体会議の直後には、各部会ごとに分かれての打ち合せも行われました。より詳しく3カ年事業の概要を知っていただくためのフォーラムを6月に開催予定ですので、ぜひお越しください。

2010年4月1日 発

「伝統的構法の設計法及び性能検証実験」検討委員会、補助事業者採択

この「伝統的構法の設計法及び性能検証実験」検討委員会の補助事業者としてNPO法人 緑の列島ネットワークが選ばれました。この事業は、国交省が発注している「木のまち・木のいえ整備促進事業」の一環として行われるものです。