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神奈川県産材の家づくりグル-プ |
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243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原1953
事務局:波多野 卓
tel.046-281-1861 fax.046-280-1180
e-mail. mokuzo@ka2.so-net.ne.jp
メンバー:内藤匡彦、天利義雄、内藤 忍、井出文範、石鍋幸子、田中 一、石井康弘
波多野 卓
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都会に近い神奈川の山にもたくさんの杉や桧の林があります。そこで近くの山の木で顔の見える家づくりをしょうと集まりました。
林業家、大工、設計士、農家、無垢の木の家に暮らしたいと云う建て主さん、木造にこだわってきた工務店のメンバ-です。
計画-設計-原木選別-製材-乾燥(低温除湿)-手刻み(木組)-建て方-完成。建て主さんはそれぞれの場面で立ち会い「商品」ではない家づくりは「スロ-な家づくり」になりました。
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■活動内容
昨年グル-プの人の家が完成した。
神奈川県産材の杉や桧で、屋根材、壁材、床材は杉の厚板をたくさん使った「板倉づくり」。
このことが2005年6月第10号の緑の列島ネットワ-クニュ-ズレタ-に特集で紹介された。
数年前に長野県へ昔の古い「板倉づくり」の農家の蔵を見て研究し、現代の板倉づくりをグル-プで考えた。
2003年9月開講、緑の列島ネットワ-ク主催「MOKスク-ル東京2003」をグル-プの設計士、大工棟梁、工事担当者、が受講し、
民家型工法、伝統型工法、構造金物、板倉工法など、それぞれの分野の専門家の実践的講義を貪るように聞き、大いに我々の現場で参考になった。
この講義のフイ-ルドワ-クの一環で、東洋大学での実物大(厚板落とし込み板壁)板倉工法の体力壁裁可実験(破壊テスト)を見るに及び、
伝統工法である板倉工法を現代住宅への応用を考える時、過去の伝統的な経験だけでなく、物理的な解析を知ることによて、現場での対応を深く考えさせられた。
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